MRが医療経営士を取得するメリットとデメリット

11月 30, 2019

どうも、マサです。@nishimohuri

最近、医療経営士という資格が流行ってるけど、MRにも必要なのかな?

こんな疑問に答えます。

 

最近のMRは、医療経営士資格を取得する人が増えているようですね。

MRだけではなく、医薬品卸や武田薬品なんかはリーダークラスだと必須だとか。

そんな僕も、流れに乗って医療経営士資格の2級(1分野)まで取得しました。

実際に医療経営士の資格を取得した僕から見て、不必要である理由を話していきますね。

僕は不必要と思ってますが、取得するメリットとデメリットを書くので判断してみてください。

この記事を読めば、医療経営士を取得するかどうか判断できます。

 

【メリット】
肩書が得られる
【デメリット】
①労力がかかる
②資格の維持費用がかかる
③現場で活きない

 

【本記事の信頼性】
医療経営士2級を取得したMRが書いた記事

医療経営士とは?

医療経営士について簡単に説明します。

(知っている方は読み飛ばしてください)

公式HPの内容をそのまま抜粋すると、

 

医療機関をマネジメントする上で必要な医療および経営に関する知識と、

     経営課題を解決する能力を有し、実践的な経営能力を備えた人材です。

     長らく“経営不在”と指摘されてきた医療界において、「医療経営士」は、

     これからの医療現場を担う重要な人材と位置づけられます。

 

と書かれています。

一般社団法人日本医療実践協会公式HPより

 

要は、医療経営士とは

「医療機関をマネジメントできる人材」

のことです。

医者は、毎日の患者の診察や検査の仕事で忙しいです。

そこで、医療機関の経営をお任せ、サポートできる人材が求められています。

 

試験の内容

それでは、試験の内容を簡単に書きます。

 

 

・受験の流れ
・問題の内容
・テキスト
・受験者数の推移

上記4点について触れていきます。

 

試験の流れ

こちらも公式HPから抜粋しました。ご覧ください。

上記図にあるように、3級の試験から始まり、3級試験を合格して初めて2級の試験を受けることができます。

そして、2級の試験は2分野あり両方の分野に合格することで、初めて2級の取得と言えます。

僕は、この第1分野まで合格しました。

先に片方受けて合格した後、次回の試験でもう片方の分野の試験を受けるという形でも問題はありません。

しかし、片方の分野に受かってから、一定の期間を過ぎるとその合格も消滅になるのでご注意を。

 

3級→2級→1級と段階を踏んでいきます。

 

問題の内容

それでは、どのような試験問題になっているのでしょうか。

問題形式は、5肢択一になっており、マークシートへの記入になります。

階級ごとに整理します。

 

3級

 

上記が3級の出題科目になります。

そして、実際の問題内容がこちらです。

 

 

診療報酬についての問題ですが、答えは1.2.5です。

(わかりましたか?)

このように、3級では基礎知識が備わっているかどうかが求められます。

 

2~3週間ちゃんと勉強すれば受かると思います。

受かりたい人は、2~6の科目が主に出るのでそこを重点的に勉強すればいいです。

問題は50問あります。

 

2級

2級は2科目に分かれます。

第1分野の出題科目

 

第1分野は、2級の基礎編というイメージです。

出題内容は主に、会計の問題や組織論についての問題が出題されます。

いよいよ、本格的に経営に関する問題が入ってきたという感じです。

第1分野の出題例がこちら↓

 

第2分野の出題科目

第2分野では、第1分野の応用という感じでした。

出題科目はこちらです。

 

そして、問題がこちら。

 

 

 

ちなみに僕は、両分野を受験したものの、勉強してる途中で、両分野のカバーは無理だと気づきました。

 

1級

1級からはマークシートではなく、記述形式になります。

 

テキスト

テキストは科目ごとに1冊です。

3級だと全8冊あり、1冊120ページくらいの量です。

興味のある人は見てみてください↓

協会推薦試験対策テキスト

 

受験者数の推移

3級の受験者数がこちらです。

合格率と受験者数をグラフで示します。

 

折れ線グラフが合格率、青の棒グラフが申込者数を表しています。

最近では、申込者数も頭打ちで、合格率も約4割程度を推移しているのが分かります。

開催時と比べると申込者数が格段に増えているので、業界ではそれだけ知名度が高い資格になっています。

 

 

それでは、前置きが長くなりましたが、医療経営士が必要ないと思う理由について

メリット、デメリットをもとに判断していきます。

 

メリット

メリットは、大きく分けて2つです。

 

・肩書が得られること

 

 

肩書

資格取得の1つ目のメリットとしては、肩書が手に入ることです。

取得すれば名刺に書くこともできるので、医療経営士だぜ俺!

と少しだけ自慢できます。

しかし、触れてもらえないことがほとんどです。

 

デメリット

一方で、デメリットは3つです。

 

・労力がかかる
・維持するだけでお金がかかる
・現場で使えない

 

労力がかかる

3級、2級の第1分野を取得しましたが、労力はかかりました。

それぞれ2~3週間は勉強したのですが、範囲がとても広いです。

試験前の1週間は最低限しか回らずに取り組んでいました。

3級も2級も、テキストは科目ごとに1冊ずつあるので、覚えるのは大変です。

 

資格の維持だけでお金がかかる

医療経営士は2級以上の階級になると、なぜか維持するだけでお金がかかります。

 

 

〇印の箇所を見ていただきたいのですが、3級の取得後、2級を受けるためには教会への会員登録が必要になります。

2級取得までの流れで、受講料と合わせて計算をしてみると、

 

3級   8640円
会員登録 10000円
2級   15400円
年会費  10000円
計    44040円

上記の金額がかかります。

しかも年会費ってなんやねん・・・

このように、2級を取得するまでに約4万5千円もかかるのです。

 

僕は2級の第1分野に合格した後、会員登録のお願いという書類が来て、予想外の金額に絶望して捨てましたね。

現場で活きない

医療経営士の資格を取得しても、MRが現場で使う場面はほぼありません。

話のネタ位にはなると思うのですが、

今年から販売情報提供ガイドラインが施行されたので、

経営に関して触れるのはグレーです。

医療コンサルの道に進むなら話は別ですが、

MR活動をするとともに、経営のサポートをするのは非効率だと感じます。

 

 

資格取っておこうかな、は本質じゃない

僕は、資格は取得するのが本質ではなく

「資格の使い道」

が明確にあることが本質です。

 

TOEICが800点あっても、使えなければ宝の持ち腐れだし、

教員免許を持っているのに教師じゃなければその資格は意味がありません。

しかし、なんとなく資格を取得する人も多いです。

下記記事にも書きましたが、資格を取得するだけでは、

ただポケモン図鑑を増やしているのと同じです。

 

だから、最終的に資格のメリットが資格取得にかける労力を上回れば、取得する意味はあると考えています。

その観点から判断しましたが、メリットがデメリットを下回ります。

まとめ

まとめると

メリット
肩書が手に入る

 

デメリット
・労力がかかる
・資格の維持費用がかかる
・現場で使えない

 

僕は、流れに身を任せて取得していましたが、

医療経営士に割く時間があるなら他のことに時間を費やした方がいいと感じます。

単純に、メリットとデメリットを天秤にかけた時に割に合わないな、と思ったからです。

 

しかし、価値観は人それぞれなので、

本日書いたメリット、デメリットを考えながら

自分に必要かどうかを見極めてほしいですね。


「現状維持を続けたら、5年後に絶対後悔する」と感じた僕は、転職を決意。

働く場所を変え、環境を自分で選びやすいコントラクトMRに転職をしました。

僕は、転職という手段を使って自ら環境を変えたことで、「人生は、自分の手で切り開く」という強い信念を持つことができました。

今はまだ道半ばですが、楽しい毎日を送りながら「脱・会社依存」という目標に向かって走り続けています。

「脱・会社依存」という目標に進む上で、僕は同じような価値観を持つ人と一緒に頑張りたいと思っています。

下記記事に、僕の行動理念、そして強い想いを本音でぶつけました。

「転職未経験だった25歳の自分」に送りたいメッセージでもあります。

過去の僕と同じく、未来に漠然とした不安を抱え、「現状維持を続けたら5年後に絶対後悔する」と思う人は読んでみてください。

「コントラクトMR×副業」という働き方で「脱・会社依存」を実現する


 

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