MR不要論は、医師の需要が変化しているだけ【不要かどうかは自分次第】

12月 1, 2019

どうも、マサです。@nishimohuri

最近MR不要論が騒がれるようになったな。結局MRは不要なの?

こんな疑問に答えます。

恐らく、この記事にたどり着くのはMRの今後のキャリアを考えている人、だと思います。

 

結論を先に言えば、

顧客(医師)の需要が変わっているだけ、ですよね。

 

こちらの方でも動画にしています。

動画の方では、MR不要論はどうでもいいから自分の人生にこの仕事が必要か、だけを考えろと話しています。

僕は、「MRが不要と考えるのも、必要と考えるのも自分次第」であると思っているので、

本記事では

・MRが必要なのかは自分次第である根拠

・顧客(医師)の需要が変わっているだけである根拠

2つの根拠をお話しします。

 

【本記事の信頼性】
メーカーMR、コントラクトMR両方を
体験している管理人が書いた記事

MR不要論とは?

MR不要論とは、「今後のMRは不要になるだろう」ということですね。

では、なぜMR不要論が起きているかと言えば、理由は下記。

①領域によって、MRの数が少なくてよい領域がある
→MRの数が少なくてすむ領域が拡大する

②サービス品提供(ティッシュ、ボールペン)がNG
→MRの情報提供よりも、サービス品提供が目的の医師が多い
③情報提供はネットでいい
→新薬発売時のみの情報提供で済んでしまう
④接待がNGだから
これだけ書いたら、要らなそうだな・・・というイメージになっちゃいそうですね。。

市場の変化

下記図をご覧ください。

疾患、薬剤領域別の市場推移

(出典;富士経済グループ図)
https://www.fuji-keizai.co.jp/market/?view_type=2

薬剤領域の市場の変化を表しているのですが、

生活習慣病領域のピークが過ぎて、他の中枢、ガン領域の市場が伸びていますよね。

生活習慣病領域が活況していた頃の製薬会社の戦略はこう。

 

とにかく、製品の名前を覚えてもらうことが必要。製品の名前を覚えてもらうためには、頻繁に面会することが必要だ!

 

いわゆる「質より量」戦略だったわけです。

数の戦略を取るなら、MRを増員すればいいだけの話。

しかし、図をご覧いただければ分かるように、今後は抗癌剤の領域が右肩上がりに伸びていますよね。

だから、「量より質」戦略に変化してきているのです。

同じ抗癌剤でも、「どの薬を使っても同じ」なんてことは言えないので、

量産型のMRよりも、より専門性に富んだMRが求められているのです。

 

 

生活習慣病の薬物治療においては、医師は何使っても一緒じゃね?

という考えでしたが、今後伸びる市場は解明されていない部分が多い領域です。

そのため、求める情報も変わっているのです。

 

サービス品の提供はNG

MRをやっている人ならわかりますが、MRって会社が用意したサービス品(ティッシュやボールペン)を提供できます。(特殊ですよね・・・)

しかし、「サービス品の提供は処方の誘引に当たる」との理由から、サービス品の提供は禁止となっています。

という医者もいたくらいなので、業界のルールが変わったことにより、MRの需要が減っているのです。

 

情報提供は、ネットでいい

こんなことを考えている医者もいます。

正直、MRが新しい情報を届けられるのは「新薬発売時のみ」です。

MRは、2〜3時間待っても目的の先生に会えないなんてことはざらにあります。

しかも、新薬発売時以外は、重要な情報がないわけですから、MRも情報提供はネットでいい。

医者側も「そんなに待つのであれば、ネット配信でいいよ」

と思うわけです。

 

接待がNGだから

今では、MRが医者に接待することは禁じられています。

医者側の視点だと、接待ありきで薬を採用、使用していたくらいなので、

接待がないとなればMRと関わることに価値を見出さない医者もいるのは当然ですよね。

 

MRの人数の推移

年々減ってますね・・・

図①

MRの人数の推移を表している画像

(出典:MR 止まらぬ減少、6万人割れ…18年度は2500人減、相次ぐ早期退職 過去最大の減り幅に

こちらの図を見ると、5年間で5852人減少していることが分かります。

 

2014年以降は右肩下がりであり、今後も減少のスピードは速くなっていきます。

 

そして、下記の図が内資系、外資系MR、コントラクトMRの人数の推移を見たグラフです。

図②

内資・外資・CSOのMR数の推移を表した画像

内資、外資、コントラクトMRどれを見ても、減少傾向であることが分かります。

 

また、直近でも味の素が早期退職を行っているように、

製薬メーカー各社早期退職の募集をかけています。

2019年に早期退職を行った製薬会社一覧

図③

近年早期退職をした内資系製薬会社一覧

(出典:図①図②図③
Answers Newshttps://answers.ten-navi.com/pharmanews/16843/

減ってるのは、MRだけじゃない

銀行マンの人数も減っているし、大企業の早期退職が頻繁に起こっています。

このことから、社会の仕組みが変わっているだけなので、

MR不要論は普通の社会の流れです。

 

不要なMRとは?

とは言いつつも、実際に不必要なMRっていますよね。

今後不必要なMRは2種類で、

①言われたことしかできないMR
②そもそも働かない人

というか、こういう人は今後は居場所がなくなって、

MRでなくても淘汰されていきますね。

 

言われたことしかできない人間は不要

資材のお届けばかりしているMR

講演会の案内しかネタがないと言い訳をするMR

会社の指示通りにしか動けないMR

とかです。

 

僕は、現在のようなMR不要論が叫ばれている時代でも

思考停止せずに自分でやるべきことを見つけられるMRこそ、生き残ると思っています。

そもそも働かないMRは不要

家から出ない、担当先に着いても働かない人ですね。

サボり癖がついたら復帰は難しいですし、働かない人も同様、どこに行っても淘汰されます。

仕事をサボりたいならMRになろう!【MRはサボれる仕事です】

生き残るには?

ではどんな人がMRとして生き残れるのか。

下記2つのタイプを持っている人は生き残れます。

①成長領域でMRをやっている
②環境を変える行動力がある

ガン領域や希少疾病、中枢神経のスペシャリティMRになる

成長市場でMRをやるのが手っ取り早いと思います。

成長市場は、ガン領域、中枢神経、希少疾病領域のMRですね。

成長市場で働いた経験がある、というだけでもかなりの優位性があります。

 

環境を変える行動力がある

ぶっちゃけ、生き残るかどうかは行動力があるかどうかです。

逆に言えば、行動すれば希少価値は高くなるのです。

今行動する人は1年後に違う景色を見ています。

今行動しない人は、1年後に同じ景色を見ています。

20代向けの転職まとめサイト

【体験談】MRBiZを使った感想~MRへの転職はMRBiZでいい~

 

コントラクトMRの需要は増える

補足ですが、コントラクトの需要は増えます。

詳しくはこちらの記事で。

コントラクトMRの将来性を考えてみた【直近のデータは明るい】

まとめ

早期退職のニュースに踊らされて、

危機感を感じてMR活動に全力を出せない人もいるんじゃないかと思います。

2019年に早期退職を行った製薬会社一覧

世間の言い分を信じるだけでは、本質が考えられなくなります。

MR不要論は、時代の変化とともに顧客(医師)のニーズが変わっていると話しました。

時代の流れなので、MRの人数が減るのは当然のことですし、

他の業界の営業の人数も減っています。

あまり過敏に反応しなくてもいいですよね。


「現状維持を続けたら、5年後に絶対後悔する」と感じた僕は、転職を決意。

働く場所を変え、環境を自分で選びやすいコントラクトMRに転職をしました。

僕は、転職という手段を使って自ら環境を変えたことで、「人生は、自分の手で切り開く」という強い信念を持つことができました。

今はまだ道半ばですが、楽しい毎日を送りながら「脱・会社依存」という目標に向かって走り続けています。

「脱・会社依存」という目標に進む上で、僕は同じような価値観を持つ人と一緒に頑張りたいと思っています。

下記記事に、僕の行動理念、そして強い想いを本音でぶつけました。

「転職未経験だった25歳の自分」に送りたいメッセージでもあります。

過去の僕と同じく、未来に漠然とした不安を抱え、「現状維持を続けたら5年後に絶対後悔する」と思う人は読んでみてください。

「コントラクトMR×副業」という働き方で「脱・会社依存」を実現する

-MR

© 2020 26歳でコントラクトMRに転職をし、経済的自立を目指す物語 Powered by AFFINGER5